【プロ野球】西武・今井達也の脱力フォームに潜む高度な技術 「配球だけでは限界を感じる部分があるので...」 (4ページ目)
2016年夏の甲子園優勝投手は、過去数年の成績と投球内容で球界最高峰のひとりと評価されるまでになった。当然、今季は投手として最高の栄誉である沢村賞も視野に入れている。
選考基準のひとつである「15勝以上」は、自分の力だけでコントールできるものではないが、少しでも確率を上げていかなければならない。
「(開幕戦では大声援に)すごく後押しされました。球数が少ないのもあって結果的に9回まで投げましたけど、チームが勝てなかったのは一番残念です」
今季初登板で変化を示した今井は、悔しい結果を踏まえて次はどんな投球を見せるのか。チームがいきなり厳しい状況に置かれたなか、エースの仕事が期待される。
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著者プロフィール
中島大輔 (なかじま・だいすけ)
2005年から英国で4年間、当時セルティックの中村俊輔を密着取材。帰国後は主に野球を取材。新著に『山本由伸 常識を変える投球術』。『中南米野球はなぜ強いのか』で第28回ミズノスポーツライター賞の優秀賞。内海哲也『プライド 史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生』では構成を担当。
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