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「死ぬまでにプロ野球の球団を持ちたい」 甲子園のスタンドにいた大阪桐蔭「藤浪世代」大野元熙の終わらない挑戦 (5ページ目)

  • 谷上史朗●文 text by Tanigami Shiro

「またグラウンドには行きたいですけど、もう少し格好がつくようになってからですね。高校時代の僕は、とにかく精神的に幼かった。だから、少しは成長したところを見せられると思えた時に......」

 いや、31歳にして世間の荒波にもまれながら、たくましく生き、でっかい夢を追いかけるその姿を知れば、かつての指導者たちもきっと力強いエールを送ってくれることだろう。

 まさに大野は、西谷の「人生のレギュラーになれ」の教えを日々実践しながら、走り続けている。

(文中敬称略)

著者プロフィール

  • 谷上史朗

    谷上史朗 (たにがみ・しろう)

    1969年生まれ、大阪府出身。高校時代を長崎で過ごした元球児。イベント会社勤務を経て30歳でライターに。『野球太郎』『ホームラン』(以上、廣済堂出版)などに寄稿。著書に『マー君と7つの白球物語』(ぱる出版)、『一徹 智辯和歌山 高嶋仁甲子園最多勝監督の葛藤と決断』(インプレス)。共著に『異能の球人』(日刊スポーツ出版社)ほか多数。

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