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【高校野球】選抜で注目すべき野手10人 二刀流候補の怪童から木製バットのツイン砲、サイクル男まで

  • 菊地高弘●文 text by Takahiro Kikuchi

選抜2026注目の逸材(野手編)

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 第98回選抜高校野球大会(センバツ)には、プロ注目の有望株が多数集結する。「野手編」では、ひと冬越えての進化が楽しみな好素材を10人紹介しよう。

投げて最速152キロ、打って高校通算30本塁打超えの山梨学院・菰田陽生 photo by Ryuki Matsuhashi投げて最速152キロ、打って高校通算30本塁打超えの山梨学院・菰田陽生 photo by Ryuki Matsuhashiこの記事に関連する写真を見る

菰田陽生(山梨学院3年/投手・一塁手/194センチ・102キロ/右投右打)

打撃力も未来への希望が溢れる怪童。グラウンドのどこにいても目に留まる巨躯、泰然とした構え、豪快なフォロースルーとロマン要素が盛りだくさん。昨秋の関東大会ではバックスクリーンに放り込みながら、試合後には「少し詰まりました」と大物感漂う感想を述べている。明治神宮大会では未経験の三塁守備にもトライ。ややぎこちない動作ではあったものの、好守を見せてスカウト陣を驚かせた。最速152キロの投手か、高校通算30本超の打者か、それとも本人が希望する二刀流か。山梨学院の吉田洸二監督は語る。「私ごときに適性を判断できるはずがないので、できるだけ選択肢を残してやって、あとは上の世界の指導者にお預けしたい」。怪童の野球人生において、今春の選抜はどんな「通過点」になるのか。

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著者プロフィール

  • 菊地高弘

    菊地高弘 (きくち・たかひろ)

    1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった。その他の著書に『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)『巨人ファンはどこへ行ったのか?』(イースト・プレス)『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)など多数。

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