市原匠悟のポスターで注目を集める競馬学校 元騎手・武士沢友治教官の思いと生徒が新たに抱いた具体的な夢とは
若手人気俳優・市原匠悟さんが登場した騎手課程生徒募集ポスター
生徒募集のビジュアルに市原匠悟が登場
期待の若手俳優としてさまざまなドラマや映画で活躍中の市原匠悟さん。幅広い役柄をこなすなかで、最近出演したテレビドラマでは、JRA競馬学校の生徒やジョッキーにもチャレンジするなど多彩な才能を披露している。そんな市原さんが登場する「騎手課程生徒募集」のポスターが今話題となっている。
そのJRA競馬学校とはいったいどんなところなのだろうか。実際にそこで学ぶ生徒たちの思いや、教官の指導法などを伺いながら、知られざるJRA競馬学校の内部を明らかにするとともに、教官が語る入試に向けた心構えなども紹介する。
高い意欲をもって学び続ける生徒たち
千葉県白井市にあるJRA競馬学校。広大な敷地を誇る校内には、1周1400mの走路や障害馬場、約160頭の馬が繋養可能な厩舎、体育館、寮など充実した施設が整う。ここで学んでいる2025年入学の騎手課程の生徒は全部で9名。3年間のカリキュラムのなかで、今は基礎課程の期間にあたり、騎乗訓練や競馬についての座学など、騎手になるためのベースづくりに励んでいる。
2025年入学の44期生9名。希望を胸に訓練に励んでいる photo by Hisaya Hirose そんな彼らが騎手を目指した理由はさまざまだ。「幼少期から馬が好きで乗馬スポーツ少年団に入団して、馬に乗る楽しさや魅力に取りつかれた」という笠原さん、「競馬場でキタサンブラックと武豊騎手の天皇賞・春の連覇を見て、言葉で表せないほどの興奮を体感し、『自分にはこれしかない』と思った」という長谷川さん、「父が厩務員で、将来、父の馬で勝利したい」という横井さんなど、きっかけは一人ひとり違うが、どの生徒も強い思いを持って同校の門をくぐった。
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