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【夏の甲子園2025】仙台育英・歴代ベストナインを選出! 佐藤由規、大越基、郡司裕也ら豪華布陣

  • 戸田道男●文 text by Toda Michio

甲子園名門校の歴代ベストナイン〜仙台育英編

 ついに開幕した第107回全国高等学校野球選手権大会。これまで高校野球の歴史に名を刻んできた伝統校から甲子園初出場を果たした新鋭校まで、49の代表校が揃った。そのなかから、これまで甲子園で数々の名勝負を繰り広げ、多くの名プレーヤーを輩出した名門校の「歴代ベストナイン」を、40年以上にわたり現場取材を続ける戸田道男氏に選出してもらった。

 大会2日目の第1試合に登場する仙台育英(宮城)は、2022年夏に東北勢として初の全国制覇を成し遂げた。その翌年も決勝進出という輝かしい実績を誇り、平成・令和の時代を通じて数多くの逸材を輩出。そんな名門が歩んできた歴史のなかから、甲子園で爪痕を残した選手、プロで活躍するスターたちを中心にチームを編成した。

仙台育英 歴代ベストナイン

1 (中)橋本到
2 (二)熊谷敬宥
3 (右)上林誠知
4 (捕)郡司裕也
5 (左)大越基
6 (一)平沢大河
7 (三)菊池俊夫
8 (遊)山田脩也
9 (投)佐藤由規

2007年夏の甲子園で史上最速の155キロをマークした佐藤由規 photo by Okazawa Katsuro2007年夏の甲子園で史上最速の155キロをマークした佐藤由規 photo by Okazawa Katsuroこの記事に関連する写真を見る

【エースは甲子園歴代最速右腕】

 2022年夏に東北勢悲願の全国制覇を成し遂げ、翌年夏も2連覇の快挙まであと一歩に迫る準優勝を飾った仙台育英。昭和の時代から県内ではライバル・東北としのぎを削ってきたが、全国屈指の強豪としてその地位を固めたのは平成以降のことで、令和の今にかけて数々のスタープレーヤーを生み出している。

 その逸材揃いのなかから、2007年夏に甲子園最速記録の155キロをマークした佐藤由規をマウンドに送り出したい。2年夏から3季連続出場もチームは上位進出を果たせず、その意味では物足りないが、残したインパクトの大きさでエースに指名する。

 実績を買えば、1989年夏の大越基(のちダイエー)、2001年春の芳賀崇、2015年夏の佐藤世那(のちオリックス)といった準優勝投手たちや、1994年夏8強の金村秀雄(=暁/のち日本ハムほか)らは捨てがたく、現早大エースで今秋ドラフト候補の伊藤樹あたりとともに盤石のブルペン待機をしてもらいたい。

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著者プロフィール

  • 戸田道男

    戸田道男 (とだ・みちお)

    1961年岩手県一関市生まれ。明治大学卒業後、東京スポーツ新聞社で4年間野球担当記者を務めたのち、ベースボール・マガジン社入社。週刊ベースボール、ベースボール・クリニックほか野球関係の雑誌、ムックの編集に携わる。2011年に同社を退職し、同年から2021年まで廣済堂出版発行の「ホームラン」編集を担当。現在はフリーランスの立場で野球関連の編集者&ライターとして活動中。

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