【プロ野球】日本一から一転、メキシコで知らされたホークスへのトレード 濵口遥大は「もう頑張るしかなかった」と前を向いた (5ページ目)
しかし、先述したように優勝パレードには参加できなかった。
「そこはちょっと後悔じゃないけど、多くの方が詰めかけて、沿道が青に染まった景色は見たかったですね......。ただ、メキシコでもいい経験ができたので」
トレードが決まった濵口は、年が明けた1月2日に帰国した。春季キャンプも迫る慌ただしい時期、すでに自主トレ期間に入っていたこともあり、チームメイトや球団関係者にあまりあいさつできなかったのは心残りだったが、大学時代から12年間を過ごし慣れ親しんだ横浜を離れることになった。
濵口遥大(はまぐち・はるひろ)/1995年3月16日生まれ、佐賀県出身。三養基高から神奈川大へ進学し、2016年のドラフトでDeNAから1位指名を受け入団。力強いストレートとチェンジアップを武器に1年目から先発ローテーションに定着し、10勝をマーク。日本シリーズでも好投した。24年には中継ぎとして日本一に貢献。その年のオフにトレードでソフトバンクに移籍するも、25年は一軍登板を果たせぬまま戦力外となり、現役引退を決断した。
著者プロフィール
石塚 隆 (いしづか・たかし)
1972年、神奈川県出身。フリーランスライター。プロ野球などのスポーツを中心に、社会モノやサブカルチャーなど多ジャンルにわたり執筆。web Sportiva/週刊プレイボーイ/週刊ベースボール/集英社オンライン/文春野球/AERA dot./REAL SPORTS/etc...。現在Number Webにて横浜DeNAベイスターズコラム『ハマ街ダイアリー』連載中。趣味はサーフィン&トレイルランニング。鎌倉市在住
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