【WBC 2026】メジャー軍団が揃うアメリカラウンドへ 侍ジャパン最大の武器は「甲子園」という一発勝負経験値 (5ページ目)
日本で捕手と遊撃手は、とくに守備力を求められるポジションだ。他国の捕手を見ると、アメリカのカル・ローリー(マリナーズ)とウィル・スミス(ドジャース)、ドミニカのオースティン・ウェルズ(ヤンキース)、ベネズエラのサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)、メキシコのアレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)はいずれも高い打力を備え、若月は到底及ばない。ショートの源田を他国と比べても同様だ。
だが、一発勝負の短期決戦なら戦う術はある。個人能力で劣るチームが勝利できることは、日本人なら甲子園を通じてよくわかっている。なにより心強いのは、侍ジャパンには強力投手陣が控えていることだ。
ここからの焦点は、前回大会よりはるかにレベルアップした相手に、日本のよさをどこまで発揮できるか。連覇をかけた本当の勝負は、日本時間3月15日の準々決勝から始まる。
著者プロフィール
中島大輔 (なかじま・だいすけ)
2005年から英国で4年間、当時セルティックの中村俊輔を密着取材。帰国後は主に野球を取材。新著に『山本由伸 常識を変える投球術』。『中南米野球はなぜ強いのか』で第28回ミズノスポーツライター賞の優秀賞。内海哲也『プライド 史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生』では構成を担当。
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