愛川ゆず季は「グラビア時代に売りだったバスト」を意地でも残すため「女性らしく筋肉をつけていく」トレーニングで身体を絞った (4ページ目)

  • 石塚 隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 是枝右恭●撮影 photo by Koreeda Ukyo, 本人提供

いくつになっても可愛らしさは変わらずいくつになっても可愛らしさは変わらずこの記事に関連する写真を見る「やっぱり女性は、強くあってほしい。よく『何のためにトレーニングしているの?』って言われることがあるんですけど、本当に自分のため、楽しいからやっているので、この経験を伝えていきたいですね。

 私は今、運動とエステをかけ合わせたものをやっているんですけど、なかなか運動ができない人もいると思うんです。だから最初は、筋肉に電気を流して刺激を与えるEMSでもいいと思うので、身体作りのよさを多くの人に知ってもらいたいなって」

── グラビアアイドルからプロレス、そして現在のフィットネス。愛川さんとって刺激的なステージになっているようですね。

「はい。エステとのコラボとか、『バレトン』というバレエとフィットネスヨガを教えたりプロデュースしたりしているので、今後も力を入れていきたいと思います。ただ、自分の身体に関してもまだ満足はしていないので、これからも健康に気をつかいながらブラッシュアップしていきたいと思います」

<了>

◆「奇跡の40歳」愛川ゆず季さん・グラビア&プロレス&フィットネス写真(57枚)>>


【profile】
愛川ゆず季(あいかわ・ゆずき)
1983年5月16日生まれ、愛媛県新居浜市出身。2002年に渋谷でスカウトされて翌年にグラビアデビュー。2010年からプロレスラーとして活動を開始し、スターダムの第一線で活躍する。2013年4月にプロレス引退を表明。2017年9月に一般男性との結婚を発表、翌年に第一子を出産。2022年に開催されたベストボディ・ジャパン日本大会のフィットネスモデル部門で初出場グランプリを獲得する。

プロフィール

  • 石塚 隆

    石塚 隆 (いしづか・たかし)

    フリーランスライター。1972年生まれ。神奈川県川崎市出身、現在は鎌倉在住。『Sportiva』をはじめ『Number』『週刊ベースボール』『集英社オンライン』『週刊プレイボーイ』など、スポーツを中心に、政治、経済、サブカルチャーなど多岐にわたるジャンルで寄稿している。趣味はサーフィン、トレイルランニング

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