愛川ゆず季は「グラビア時代に売りだったバスト」を意地でも残すため「女性らしく筋肉をつけていく」トレーニングで身体を絞った (2ページ目)
パーソナルジムでのトレーニング風景この記事に関連する写真を見る── お話していて気づいたのですが、お肌もすごくキレイですよね。
「これ、キレイになったんですよ。グラビア時代は本当にボロボロで、今が一番いいって言われるくらい。昔はヤバかったんです。ようやく美に目覚めたという感じですね(笑)」
── たとえば1週間のスケジュールというのは、どのような感じですか。
「大会前は週5回トレーニング、週1回エステという感じでした」
── 食事管理に関しては?
「トレーニングを始めた頃はあまり気にしていなかったんですけど、大会を目標にしてから基本は低脂肪で、炭水化物と高タンパク質、野菜といった感じでバランスよく。大会直前は、ケトジェニックダイエットというのをやりました。炭水化物を抜いて脂質とタンパク質を摂取する方法ですね」
── 今はいろんなダイエット方法がありますよね。
「そうですね。だから、いかに自分の身体に合ったものを見つけられるか。私の場合は、低脂肪の食事が一番よかったかなって思います」
── 体脂肪率は?
「大会直前は14%ぐらいでした」
── さて『BBJ』日本大会・本番。審査基準はバランスよく筋肉がついたスタイルに加え、筋肉を美しく見せる表現力、ウォーキング、ポージング、あと品格やスポーティーさがあるのですが、そのあたりの「魅せる」という部分ではいかがでしたか。
「やはりステージでの立ち振る舞いはすごく大事だと思ったので、グラビアを10年やってきた経験を生かしたんです。もちろんウォーキングやポージングのレッスンにも行ったのですが、結局は身体に染みついているモノが役に立ったというか。ステージに出る前は『どうしよう......』って感じだったんですけど、いざ立つと楽しくなって伸び伸びできたというのか」
── そこはさすがですね。
「プロレスもそうですし、クラシックバレエの経験もあるので、ステージに立つことに向いているんだなって改めて感じました。コツコツ練習や努力してきたことをステージで発表することが好きなんだって」
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