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【プロレス】藤原喜明が明かす「藤原組」でのギャラ下げ交渉と解散危機 船木誠勝や鈴木みのるらの退団は「ホッとした」 (4ページ目)

  • 松岡健治●文 text by Matsuoka Kenji

 ファンは、この大会が藤原組にとって最後の大会になると思い込み、会場には主催者発表で超満員1969人が詰めかけた。入場式で藤原は、選手の退団を「すべて私ひとりの責任であります」とファンに謝罪した。そして第一試合でケン・シャムロック(米国)と対戦。さらにメインイベントでは、石川と一騎打ちを演じた。

 ファンもマスコミも関係者も、「これで藤原組は解散」と思っていたが、藤原は違っていた。

「ファンが終わりだと思っていたから、俺もそんなようなことを言ったけどな。内心は『そうはいくかい!』って思ってたよ」

 その言葉通り藤原組は存続する。そして、新たな闘いに打って出た。そのリングは、"ふるさと"とも言える新日本プロレスだった。

(敬称略)

つづく

【プロフィール】

藤原喜明(ふじわら・よしあき)

1949年4月27日生まれ、岩手県出身。1972年11月2日に23歳で新日本プロレスに入門し、その10日後に藤波辰巳戦でデビュー。カール・ゴッチに師事し、サブミッションレスリングに傾倒したことから「関節技の鬼」として知られる。1991年には藤原組を旗揚げ。現在も現役レスラーとして活躍するほか、俳優やナレーター、声優などでも活動している。陶芸、盆栽、イラストなど特技も多彩。

【写真】 ケンコバのプロレス連載 試合フォトギャラリー

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