復帰すぐトライで大暴れ。
リーチ マイケルが魂に火をつけて帰ってきた (6ページ目)
ただ、反省も怠らない。試合後半、FWに強みのあるルーマニアに押し込まれたことに関しては「反則して(自陣で相手の)スクラム→モールの(悪い)流れになってしまった。モールディフェンスはまだまだです。もっと練習しないといけない。ワールドスタンダードではない」と注文を付けることは忘れなかった。「でも、それがテストマッチのよさ。自分たちの弱みを見つけることができる」と、リーチはジェイミー・ジャパンに光明を見出してもいる。
ルーマニア戦から再スタートを切ったリーチは、ジョン・カーワンHC、ジョーンズHCに続き、ジョセフHCのもとで3度目のワールドカップを目指す覚悟を決めた。試合後の表情は、「個人のパフォーマンスは悪くなかった。(2019年のワールドカップに向けて)スタートとなる試合です。波をなくして、どんどんよくしていきたい。もっともっと成長できる」と実に晴れやかだった。
そして最後に日本代表のファンに向けて、リーチは自らに語りかけるようにこう言った。
「日本代表に戻ってきて、パッション――勝ちたい気持ちが倍以上になった。『違うリーチ』が見られると思います。楽しみにしていてほしい」
2019年のワールドカップでベスト8以上を目標に掲げるジェイミー・ジャパン。ニュージーランド出身だが誰よりも大声で『君が代』を歌う大和魂を持った"サムライ"が、チームにさらなる進化をもたらす。
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