復帰すぐトライで大暴れ。
リーチ マイケルが魂に火をつけて帰ってきた (4ページ目)
「ちょっと、ゆっくりします」
リーチはそう語り、奥さんの実家である長野でリフレッシュすることを選んだ。昨年11月14日には3歳を迎えた愛娘・真依ちゃんの誕生日を初めて祝うことができ、家族で七五三にも行ったという。その一方で、スーパーラグビーやトップリーグでパフォーマンスが落ちていると感じ、筋力やフィットネストレーニングなどで自身と向き合う時間にも使った。
そんなリーチも昨年10月末、自分の名前が載っていない代表メンバーを久しぶりに目にし、困惑と寂しさがあったという。チーフスのチームメイトはオールブラックスで戦い、自分のいない日本代表が欧州で善戦する姿を見て、沸き上がるものもあった。
「2019年のワールドカップには出たい。自分の心のなかでファイアーが点(つ)いて、もう一度がんばりたいと思った。高校時代に年代別代表に選ばれたい(と感じた)ときの気持ちが戻ってきました」
同時にリーチは、ジョセフHCとも「チーフスでいいプレーをすれば、また呼んでくれるのか」などの話し合いを行なったという。
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