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米記者が佐々木麟太郎のMLBドラフト指名順位を予想「彼はかなりいい一塁手になれる可能性がある」

  • 杉浦大介●取材・文 text by Daisuke Sugiura

スタンフォード大・佐々木麟太郎の行方 後編

(前編:佐々木麟太郎はMLBドラフトで指名されるのか パワーは元メジャーリーガーたちが絶賛する一方で、懸念される点も>>)

 米メディアは佐々木麟太郎の実力をどう評価し、MLBドラフトではどういった形で指名を受けると予想しているのか。その答えを得るべく、「Yahoo! Sports」のジョーダン・シュスターマン記者に話を聞いた。

守備面では課題も指摘される佐々木 photo by AP/アフロ守備面では課題も指摘される佐々木 photo by AP/アフロこの記事に関連する写真を見る

 2017年からMLBを取材するオハイオ在住のシュスターマン記者は、過去に「MLB.com」や「FOXスポーツ」でも取材や執筆を行ない、カレッジベースボールにも詳しい。6月下旬のMLBドラフト・コンバインも取材し、7月11、12日のドラフトはフィラデルフィアの会場に足を運ぶ予定だという。

 これまで多くのドラフト候補生を見てきたベテラン記者の目にも、佐々木のケースは極めてユニークに映っているようだ。果たして、MLBドラフトをどのように予想しているのか。

(※)本文はシュスターマン記者のひとり語り。

【「最高の一塁手になることに集中すべき」】

 私はこれまで麟太郎のプレーを折に触れて見てきた。スタンフォード大での1年目には、ボストンで開催されたボストン・カレッジとのゲームにも足を運んだし、今春、アリゾナでのMLBキャンプの取材ではスタンフォード大の遠征試合を観戦できた。そこで麟太郎のホームランも目の前で見たよ。

 本当にたくましく、力強い選手だし、とても遠くまで打球を飛ばせる。アメリカで新しいことに挑戦している姿勢にも感心させられるよ。彼が次のレベル(=メジャーリーグ)でも通用するかどうかについて、まだ疑問を持つ人がいるのは確かだけど、こうして彼の挑戦をアメリカで見られるのはうれしいし、与えられた機会をしっかり生かしているのは素晴らしいことだと思う。

 麟太郎の最も目立つ長所は、やはりパワー。ただ、この2年でパワー以外の面でも成長が感じられた。

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著者プロフィール

  • 杉浦大介

    杉浦大介 (すぎうら・だいすけ)

    すぎうら・だいすけ 東京都生まれ。高校球児からアマチュアボクサーを経て大学卒業と同時に渡米。ニューヨークでフリーライターになる。現在はNBA、MLB、NFL、ボクシングなどを中心に精力的に取材活動を行なう

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