森保ジャパン、チーム戦術の崩壊。攻守に乱れたデータがはっきりと出た (5ページ目)
攻撃に変化を与えられなかった選手交代、戦局を変えるためのプランB、プランCのお蔵入りなど、采配の問題は多々あるが、後半開始から破たんの兆しが見られた守備の修正は、最優先で行なう必要があったはず。良い守備なくして良い攻撃はできないのが、サッカーの原理原則だ。
日本が左サイドを破られてクロスから失点を喫したのは、終了間際の88分。しかし、それまでの間に何度もサイドを攻略され、日本はゴールを脅かされていた。ある意味、1失点で済んだのは幸運だったととらえるべきだろう。
中4日で迎える中国戦までに、果たして森保一監督は守備を修正できるのか。勝敗のみならず、そこが監督自身の今後を占う最大のキーポイントになりそうだ。
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