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【月報・青学陸上部】合宿終了。
駅伝メンバー入りのチーム内競争が激化 (6ページ目)

  • 佐藤 俊●文・写真 text & photo by Sato Shun


「30kmのタイムは1時間44分34秒だったけど、秋には42分台でいける。チームとしてのベースが上がってきているし、下級生もそれにしっかり順応してくれている、4年生を中心に組織として強くなっているなぁと思います。ここまで1次、2次御嶽、3次妙高と順調に終えることができたのはよかった。特に2次、3次は選抜合宿で少人数でやったけど、トレーニングに集中できるので逆にいい効果を生んでいるかなと思いますね。昨年に負けないチームができつつあります」

 原監督は3度の夏季合宿をそう総括した。

 2016年の夏は終わった。

 すべての練習メニューを消化し、大きなケガ人も出ず、1年生が頑張るなどチームの底上げにつながった。その成果が9月21日の学内TTでどんな結果となって表れてくるのか。3大駅伝の1本目、出雲駅伝の出走メンバー6名の枠に入るのはいったい誰になるのだろうか。

(つづき)

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