【ハイキュー‼×SVリーグ】青柳京古にとって『ハイキュー‼』はバレーの教科書 「作者の古舘春一先生に監督をやってみてほしい!」 (2ページ目)
Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?
「試合中に日向がマイナステンポで先に飛び出す時、相手のミドルがその攻撃の選択肢を捨てるか、コミットするかを決めるじゃないですか。かと思えば、ファーストテンポで同時多発攻撃をする。『紛れる』という言葉が出てきますが、全員が助走しているシーンが大好きです。
テンポを使い分けていて、まるでバレーの教科書ですよ。『ハイキュー‼』は感動するし泣けるけど、バレーをやっている人には『教科書だからちゃんと読んでみて』って思います。作者の古舘(春一)先生に、オールスターなどで監督をやってみてほしいです!」
Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?
烏野高校vs鴎台高校
「日向が鴎台戦の前に、ご飯を食べて休むように言われているのに、試合が見たいから休まないんです。それが伏線になって、試合で熱が出てしまった。そこで武田一鉄先生が『君こそはいつも万全でチャンスの最前列に居なさい』と言って、この人がチームの顧問でよかった、と思いました。休むことや食事も、全部含めてバレーだから、特に身長が高くない選手はそれを頑張らないと生き残れない。この作品は、最後にこれを伝えるためなんじゃないか、と思ったくらいです」
【プロフィール】
青柳京古(あおやぎ・きょうこ)
所属:東レアローズ滋賀
1991年12月16日生まれ、長野県出身。182cm・ミドルブロッカー。中学で頭角を現し、JOCジュニアオリンピックカップの長野県代表に選出された。長野日大高校を経て、愛知学院大学では全日本大学選手権に出場。大学4年時にアウトサイドヒッターからミドルブロッカーに転向した。大学卒業後、上尾メディックス(現・埼玉上尾メディックス)に入団。2023年に日本代表入り。2024年に東レアローズ滋賀に移籍した。
著者プロフィール

小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
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