日本バスケを五輪へ。馬場雄大は
少年ジャンプの主人公のように頷いた (7ページ目)
そして、Bリーグ開幕から3ヵ月、着実に進化している実感もある。
「外角シュートが苦手だったんで、シーズンの最初のころはディフェンスに離されて、『好きに打て!』みたいな感じだったんです。だから練習して克服し、だいぶ落ち着いて決められるようになったんで、今は外のシュートも警戒されます。
そうなると、シュートフェイクが有効になるんで、攻めやすくなりましたね。シーズン後半戦は、得点はもちろんですけど、ドライブで抜いた後のディフェンスの状況を正確に判断して、アシストも増やしていきたい」
国内にとどまったことが、回り道だったのか、結果として近道だったのか、馬場は自身のキャリアで証明していくつもりだ。
漠然とした質問だが、もしも選手としての完成形があるのなら、現状をどのレベルだと本人は思っているのか聞いた。
「どうなんすかねえ。40パーセントくらいじゃないですか。まだまだ伸びると信じてます。もっともっと、うまくなれる。何より今、バスケが楽しいです。最近、さらに楽しくなってきました。うまくなっている実感があって、今までできなかったことができるようになっている。レベルが高い選手に囲まれ、『どうしたらいいんだ』って考えることも楽しいです」
7 / 8