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【木村和久連載】シーズン到来! ゴルフを月に6回やってわかったこと (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa

 その電車飲みで気づいたのは、JR東日本の普通列車グリーン席の利用です。通常、グリーン料金は1000円程度(100㎞まで)。そこでは、グリーンアテンダントが検札がてら、お酒やおつまみなどの車内販売もしてくれるんですよね。お酒を買い忘れて乗車したり、飲み足りなかったりしたときはすごく便利です。

 今では、在来線特急や新幹線では(一部列車を除いて)車内販売をしていませんからね。今後も、普通列車グリーン席の利用を重宝させていただこうと思っています。

(6)本当の反省会
 我々はアマチュアなので、ラウンド当日に弱点を補強したところで、また別なところがダメになったりします。パターの調子がよくなったと思ったら、今度はアプローチでシャンクが出てあんぐり......なんてことはよくあります。

 こうしたアプローチのミスは、夏の長いラフで、しかも変な傾斜のあるところから打った際、ラフにクラブが持っていかれて出る、ということが多いです。それに対して、練習して治すべきか、ヘッドの重いSWを導入すべきか、悩んでいます。

 そもそも変な傾斜のヘビーラフなんて、どう練習すればいいんですか!? とか言って悩んでいるうちに、まもなくラフが枯れる冬が来そうです。う~残念......。そのことはまた、来年考えましょう!

 ゴルフの精進は、もぐら叩きゲームみたいなもの。課題をひとつクリアしても、他の問題点が次々と出てきてキリがないです。まあ、すべて治ったら、とっくにトップアマになっていますって。

 何にしても、このように集中してゴルフをやると、いろいろと気づくことが多いです。また、機会があったらやってみたいです。

 でもその前に、仕事の調整とかね。それを実現するまでが大変なんですよぉ~。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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