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【木村和久連載】シーズン到来! ゴルフを月に6回やってわかったこと (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa

 通常、ゴルフの宅配便は、1週間程度なら配送センターで預かることができます。だから、次のラウンド予定を1週間以内にするのが大事です。ただし、これなら便利だと言って、宅配便代を節約するためにラウンドの予定を組まないことです。それじゃあ、本末転倒になりますから。

(2)ゴルフ宅配便あれこれ
 現在、ゴルフバッグを運んでくれる会社は何社かありますが、全体的なシェアはやはり先駆けの大手、ヤマト運輸が強いです。関東圏往復で約5000円と高額ですが、各ゴルフ場に配送車が巡回し、専門のスタッフを置いて手厚いサービスをしています。

 なにしろ、午後4時すぎにはどのゴルフ場にも、ヤマト運輸の配送車がクラブハウスに横づけされていますから。ということは、ゴルフ場の数だけ配送車があるってこと? 確かに配送料が高いだけはありますな。

 次に多いのは、日本郵政の少しお手頃なゴルフ・スキー・空港ゆうパックというやつです。ゴルフゆうパックの場合、関東圏の往復なら4000円ちょっと。片道で2000円強くらいですか。

 お手頃と言えば、佐川急便。ネット予約での宅配ゴルフサービスをやっていて、関東圏なら往復2600円程度と激安。ヤマト運輸の約半額とは驚きです。プレー日3日前までで集荷日を設定し、ラウンド後の集配も翌日以降になるなどいくつか条件はありますが、家にいることが多い人であれば便利かもしれません。

 こうしたまだサービスはまだ試行錯誤中らしいので、新たな展開を期待して待ちましょう。

 そんなわけで、自分のゴルフバッグを片道で送ってから、茨城のゴルフ場に行きました。そこは、常磐線の駅からクラブバスで10分ほどとアクセスがいいんです。

 で、いざクラブバスに乗ってみると、お客さんが持ち込んだゴルフバッグが車内にたくさんあってびっくり仰天。アクセスがいいコースでは、ゴルフバッグを持っていくのもありかな。これも、宅配便代高騰の余波ですね。

(3)課題発見でクラブ交換が功を奏す
 月6回のゴルフをダラダラこなしても、スコアアップにはつながりません。やはり、ラウンドごとに課題を見つけて精進しないと。

 今回、6ラウンドの前半戦で自分がやったのは、クラブ交換です。実際にラウンドをして、どうもアプローチの調子がよくない。そこで、以前使っていた簡単なクラブに戻してみようか、と。50~100ヤードの精度を高めるために2本、家にあった飛び系のアプローチウエッジと換えることにしました。

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