【木村和久連載】メンバー入りして心機一転も、思いどおりにいかぬ「第二のゴルフ人生」 (3ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

好みのタイプのクラブをいろいろと集めていたら、スランプに...。illustration by Hattori Motonobu好みのタイプのクラブをいろいろと集めていたら、スランプに...。illustration by Hattori Motonobuこの記事に関連する写真を見る それから、いろいろと工夫してやっていますが、完治は無理な模様。いまだ、ごくたまにシャンクが出てしまいます。

 ならば仕方がない。現在は「なるべくアイアンを使わないでラウンドしよう」といった状況にあります。

(4)アイアン少なめのラウンド
 その昔、ロフト27度のUTとパターの2本だけを使ってラウンドしたことがあります。その時は『二本選手権』という競技で、ハーフ「46」で回って予選を突破しました。

 実は私、わりと器用なんですよ。だったら、シャンク出すな~......って、そこは矛盾していますね。

 それはそれとして、現在の自分のセッティングは、SW、PW、9番アイアン、そして2番手飛ぶ9番アイアン、その次は8番UTや6番UT......となっています。短い距離でもおおよそ120ヤードくらいまでは、UTで打っています。

 問題は、それ以下の100~120ヤードの距離。そこは、2本の9番アイアンでカバーするって感じでしょうか。すごく調子が悪い時には、100~110ヤードでもロフト40度の8番UTで打ったりしています。

 確かにラフや傾斜地では、UTよりアイアンのほうがしっかりボールをとらえてくれるのですが、シャンクも出やすい。そこら辺は難しい選択となります。

 それで一度、思いきってUT多めのラウンド合宿をしてみました。とにかく自分のスタイルでゴルフをしてみよう、と。

 結果は、なんとか2日連続で90台でラウンドすることができました。そこそこやれることがわかって、まずはめでたし、です。

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