日本代表アメリカ戦の勝因は左サイドの改善。だが、相手を崩すアイデアがまだ足りない (4ページ目)
このアメリカ戦では、その2分後に三笘がゴールを決め、追加タイムも親善試合らしく0分だった。5バックの好ましくない特性が露わになる瞬間はなかった。成功か失敗かと言えば成功になる。最後はしっかり守って、完封勝ちしたという非サッカー的なストーリーが完成した。
プレッシングとカテナチオをなぜ使い分けする必要があるのか。なぜうしろで守るスタイルにしがみつこうとするのか。これぞ日本サッカーの指導者に垣間見える、旧態依然とした習慣にほかならない。
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