【プロ野球】ヤクルト投手陣はリーグワースト防御率からの逆襲なるか 昨季新人王左腕は堂々の守護神宣言! (4ページ目)
一昨年は60試合に登板し、防御率1.34、昨年は50試合に登板し、防御率1.17を記録した大西広樹は、毎年、毎日、新しいことに挑戦している。
「今年は『新しい大西だな』と思われるような変化をしないといけないと思っています。今はストレートの改善に取り組んでいて、投げながら感覚をつかんでいるところです。そのなかで、できることとできないことが出てきていますが、難しいのはやっぱり球速ですね。まだしっくりこない感じなので、もっとバランスが合えばと思いながらやっています。自分がシュートを投げることはデータでも出ていますし、相手もわかっているので、今はその対策も含めて準備をしているところです」
昨年セ・リーグ新人王に輝いた荘司宏太 photo by Koike Yoshihiroこの記事に関連する写真を見る
【守護神の座を争うふたりの投手】
星知弥は昨シーズン途中からクローザーをまかされ、17セーブ、防御率1.67を記録。セーブ機会での失敗はゼロという、すばらしい投球を見せた。
「今年に関してはチームが大きく変わりましたよね。キャンプも全体練習がギュッと短くなったぶん、自分の時間がすごく取れている。個人的には何かを特別に変えるというよりは、小さなことでもそれを継続することを大事にしています。そのなかで、去年は抑えをやらせてもらったので、そのポジションを変えられないようにやっているところです」
荘司宏太は入団1年目の昨年、独特のフォームから繰り出す垂れない真っすぐとチェンジアップを武器に45試合に登板。30ホールドポイント、防御率1.05という圧巻の数字を残し、セ・リーグの新人王に輝いた。
「カーブは去年もたくさん投げましたけど、今年はより質を高めようと取り組んでいます。武器が増えたらピッチングの幅も広がりますし、打者にカーブを意識させることができたら、真っすぐとチェンジアップがもっと生きてくると思います。去年は4番打者への四球が多かったのですが、それを三振に変えられるんじゃないかと自分でも思っています」
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