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【プロ野球】元ホークス監督・藤本博史が語る異色の指導者論 11年の居酒屋経営が育んだ「人と向き合う力」 (4ページ目)

  • 水道博●文 text by Suido Hiroshi

── 具体的にどういうことをしていたのですか。

藤本 元メジャーのバリー・ボンズやタフィ・ローズ(近鉄ほか)の打撃を手本に、研究を重ねていました。柳田の3年目、一軍監督だった秋山さんから「二軍から一軍の打撃コーチとして上がって、柳田を見ておけ」と言われたんです。ところが、柳田は9試合目か10試合目でスタメンを外されてしまい、試合中にもかかわらず、ふたりでゲームを離れて打撃練習をした記憶があります。それでも最終的に、初の100試合出場を果たし、初の2ケタ本塁打をマークしました。

つづく>>


藤本博史(ふじもと・ひろし)/1963年11月8日生まれ。大阪府出身。天理高から1981年ドラフト4位で南海に入団。強打の内野手として活躍。1998年のシーズン途中にオリックスに移籍し、その年限りで現役を引退。引退後は解説者の傍ら、居酒屋を経営するなど長らく球界から離れていたが、2011年に二軍打撃コーチに就任。その後、一軍打撃コーチ、三軍監督、二軍監督を歴任し、2022年から2年間、一軍監督としてチームを率いた

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