佐々木信也が取材メモを公開。野村克也、王貞治、ダルビッシュ有...名選手が挙げた「怖いもの3つ」の答え (4ページ目)

  • 長谷川晶一●文 text by Hasegawa

── ぜひ、これからもますますお元気で日本のプロ野球を見守ってください。

佐々木 一緒にプレーしていた選手が次々と亡くなっていくのはやっぱり寂しいですよね。もう89歳ですから。いつまで元気でいられるかわからないけど、まだまだ元気でいたいなと思います。

おわり

佐々木信也(ささき・しんや)/1933年10月12日、東京都生まれ。湘南高では1年時に夏の甲子園で全国制覇。慶應大では内野手として活躍し、4年で主将を務める。56年に高橋ユニオンズへ入団。1年目から180安打を放ち、ベストナインに選出された。その後チームは大映ユニオンズ、大毎オリオンズと変わるも、59年限りで戦力外となり現役引退。26歳で野球解説者に転身し、76年からスタートしたフジテレビの『プロ野球ニュース』の初代メインキャスターとして人気を博した。

【著者プロフィール】長谷川晶一(はせがわ・しょういち)

1970年、東京都生れ。早稲田大学から出版社勤務を経て、2003年にノンフィクションライターに。2005年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただひとりの「12球団ファンクラブ評論家(R)」。著書に『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた ! ―涙と笑いの球界興亡クロニクル』『いつも、気づけば神宮に―東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」』『幸運な男―伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生』『詰むや、詰まざるや―森・西武vs野村・ヤクルトの2年間』など多数。

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