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【選抜高校野球】甲子園を沸かせる注目野手10人 走攻守揃うアスリートからヴェールに包まれた超大物スラッガーまで (7ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

敦賀気比の強肩捕手・小林拓斗 photo by Kikuchi Takahiro敦賀気比の強肩捕手・小林拓斗 photo by Kikuchi Takahiroこの記事に関連する写真を見る小林拓斗(敦賀気比3年/捕手/165センチ・86キロ/右投右打)

もっと注目されていい強肩強打の扇の要。身長165センチと上背はないものの、攻守に抜群の存在感がある。フットワークを巧みに使い、全身を連動させたスローイングは二塁に向かって伸びていく。ホームベース付近に転がったバントへのチャージも素早い。下級生主体の投手陣を引っ張り、北信越大会優勝へと導いた。インパクトで力を込められる打撃も魅力で、昨秋の明治神宮大会では左翼スタンドへと放り込んだ。甲子園でも結果を残し続けることで、「小兵の星」になれるはずだ。

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