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【選抜高校野球】甲子園を沸かせる注目野手10人 走攻守揃うアスリートからヴェールに包まれた超大物スラッガーまで (8ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

昨年秋の公式戦15試合で12打点をマークした東洋大姫路の見村昊成 photo by Kikuchi Takahiro昨年秋の公式戦15試合で12打点をマークした東洋大姫路の見村昊成 photo by Kikuchi Takahiroこの記事に関連する写真を見る見村昊成(東洋大姫路3年/右翼手/176センチ・81キロ/右投左打)

飛び抜けた一芸があるわけではないが、走攻守に高水準の実力派外野手。昨秋は3番・右翼として公式戦15試合で12打点をマーク。投球のラインにバットを入れ、球足の速いライナーを放つ。50メートル走6秒1の俊足も、抜け目のない走塁に活用する。中堅の伏見翔一(2年)も守備範囲が広く、右中間に打球が落ちるイメージがわかないほどだ。昨秋の明治神宮大会では打率.083に沈んだだけに、センバツでは真価が問われる。もう一段上の力強さを手に入れ、「いい選手」から「怖い選手」へと脱皮できるか。

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