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【選抜高校野球】甲子園を沸かせる注目野手10人 走攻守揃うアスリートからヴェールに包まれた超大物スラッガーまで (6ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

昨年秋の公式戦で打率.484をマークした健大高崎・小堀弘晴 photo by Ohtomo Yoshiyuki昨年秋の公式戦で打率.484をマークした健大高崎・小堀弘晴 photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る小堀弘晴(健大高崎3年/捕手/177センチ・81キロ/右投右打)

攻守にハイレベルな司令塔。ドラフト候補だった箱山遥人(トヨタ自動車入社)の後釜として、プレッシャーがかかる昨秋には石垣元気、下重賢慎らタイプの異なる投手陣をリードして関東大会準優勝に導いた。弓を引くような弾力性のあるアクションから、低く鋭いスローイングを放つ。打撃も力強くコンタクトでき、昨秋は公式戦9試合で15安打、打率.484を記録している。まだ大舞台での経験が少ないだけに、勝負どころでの配球など細かな部分でレベルアップしてセンバツ連覇に近づきたい。

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