雪平莉左「練習はしなくてもいいんですね!?」パッティングの基本の構えと打ち方を学びながら教わった「23%の事実」とは
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第11回:パッティングの構え、打ち方の基本
ゴルフ歴3年のタレント・雪平莉左さんが、アマチュアゴルファーを代表してレッスンを受ける連載。今回からはパッティング編がスタート。まずはショート、ミドル、ロングパットそれぞれに対する考え方と、基本の構え、打ち方を学びます。
パッティングの基本を学んだ雪平莉左さん。練習しなくてもいいパットがあると聞いてビックリこの記事に関連する写真を見る【動画】↓↓↓
【ショートパットとミドルパットを3球ずつ打ってみた】
雪平莉左(以下雪平) いよいよ、パッティングです。
関浩太郎(以下関コーチ) ショット、アプローチ、バンカーと来て、いよいよパッティングです。パッティングに関してお悩みはありますか?
雪平 パッティングって私のなかでマイルールみたいなものがなくて、割とロングパットとかは直感で打ってしまっている部分があります。なので今日は、関さんにしっかり見直していただきたいなと思います。
関コーチ そうですね。やっぱり直感・感性だけでやっていると、いい日と悪い日の波がかなり激しくなったり......。
雪平 そうなんですよね。結構バラツキがあるので。
関コーチ じゃあ、基本からしっかりパッティングをお教えしていきたいと思います。
雪平 よろしくお願いします。
関コーチ それでは早速、このぐらい(約1m)のショートパット。ここからいつも通りにやってみていただけますか?
雪平 この距離は短いので、普段はだいたい入るんですけど、でもロングパットより緊張する場面でもあるので、外したりすることも結構あるんですよね。
関コーチ 嫌な距離ですよね。
雪平 打ちます。
(左に外してしまいました)
あっ! 惜しい! もう1球。フックラインっぽいので......。
関コーチ そうですね。ボール1個分くらいですかね。
雪平 (もう1度打ちます。今度は入りました)
おっ! よしっ! もう1球。フックライン......。
(3球目も入りました)
よしっ!
関コーチ いいですね! 3球打って、1球外しましたが2球入りました。
ではショートパットの次は、ミドルパットです。
雪平 ミドルパット。
関コーチ 3m、4m、5m。おうちにパターマットを敷いている方がいるかと思うんですが、そのくらいの距離かなと思います。
雪平 絶妙に難しい距離ですよね。
関コーチ これをみんな入れるぞって練習をすると思うんですが、どうでしょう?
雪平 うーん。入るかなあ......。
関コーチ ちょっとやっていきましょうか。
雪平 はい。打っていきたいと思います。これはやっぱりさっきと同じでフックラインですかね?
関コーチ フックラインですね。カップ2つくらい。
雪平 じゃあ、ちょっと感覚ですが。一旦打ちます。
(打ちます。惜しかったですが、カップの手前で止まりました)
うあーん。
関コーチ いい感じですよ。ではこれも3球とも打ってもらっていいですか。
雪平 はい。
(2球目を打ちます。またカップの手前でした)
ちょっと短い!
関コーチ まあ、でもぴったり寄りましたね。
雪平 いや。でもこの1打を入れるとスコアも縮まるので、入れたいですよね。
(3球目を打ちました。一番カップに寄りましたが、入りませんでした)
関コーチ あー! 惜しい!
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