雪平莉左が朝イチのティーショットで完璧な一打 打つ前にどんな素振りをしたのか
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第31回:朝イチショットのミスをなくす
ゴルフ好きのタレント・雪平莉左さんが、アマチュアゴルファーを代表してレッスンを受ける連載。今回からはレッスンを挟みながら、雪平さんと関浩太郎コーチがラウンド対決をします。そのなかで最初のホールのティーショット、いわゆる「朝イチショット」のコツを教えてもらいました。
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【朝イチのミスの原因はアーリーリリース】
雪平莉左(以下雪平) 私の1打目。これから打ちますが、朝イチは緊張しますよね。何かアドバイスはありますか?
関浩太郎(以下関コーチ) わかりました。朝イチのティーショットをナイスショットにするレッスンがあります。
朝イチは結構ミスが多いですよね。
雪平 多いですね。
関コーチ ダフリ、チョロ、あとは引っかけも多いと思うんですが、原因はひとつなんです。
雪平 なんですか?
関コーチ 「アーリーリリース」という動きです。「リリース」というのは、一回曲げたヒジと手首を伸ばすことを言いますが、それが「アーリー」なので、「早い」ということです。
本当は、ヒジと手首をボールの先、インパクトの後のタイミングくらいで伸ばしたいのに、ダウンスイングの途中のインパクト前に伸ばしてしまうと、フェース面がかぶって左に行きます。それから、早く伸ばすとクラブヘッドが早く地面に着いちゃうのでダフリ、早く地面に着いた後に早く上がり始めますからチョロにもなりやすいんです。
雪平 おお。なるほど。
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