神野大地が世界陸上視察で悟った
「マラソンで外国選手に勝つ走り方」 (6ページ目)
そのためには12月の福岡国際マラソンまでケガしないこと。今までやってきたことのない練習をしてきているので、確実に体は疲労していると思うんです。ケガしたらゼロになってしまうんで、そこをうまくコントロールして、あまり攻めすぎずに少しずつ前に進んでいければと思います」
そう言って神野は表情を崩した。今夏、またひとつ成長し、自信を積み重ね、顔には充実感が溢れていた。
8月30日、神野は網走を離れ、アメリカへと向かった。
(つづく)
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