【女子バレー】河俣心海は宮部藍梨らとのポジション争いも「焦らない」 同期の活躍も励みに19歳で日本代表入り (3ページ目)
しかし、その虚構も演じ続けたら真実になる。彼女は特別なスパイカーの匂いがする。コートに立つと周りが覇気を放ち、183cmの長身がさらに高くなったように錯覚する。
チーム内のポジション争いの相手は、日本代表の宮部藍梨がいるなど厳しいが、アヴィタル・セリンジャーHCからもパワフルなスパイクを期待されているという。
「ポジション争いは難しいとは思います。でも、焦らないことを大事にしています。コートに入らなくても、学べることはたくさんあるので」
河俣は虎視眈々と牙をとぐ。
(後編:ヴィクトリーナ姫路の河俣心海がハイキュー‼ベストメンバーを選出 北信介をオポジット起用?>>)
【プロフィール】
河俣心海(かわまた・ここみ)
所属:ヴィクトリーナ姫路
2006年9月19日生まれ、東京都出身。身長183cm、オポジット・ミドルブロッカー。小学5年でバレーボールを始める。下北沢成徳高校1年時に、アジアU18選手権に出場して優勝を経験。高校2、3年時に春高バレーでチームを2年連続の準優勝に導いた。2025年にヴィクトリーナ姫路に入団。同年、日本代表に選出された。
著者プロフィール

小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
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