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【ハイキュー‼×SVリーグ】アクアフェアリーズ山口真季は、音駒のクロのブロックも参考に成長「100点の1点を取りたい」 (3ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki

――印象に残った名言は?

「クロの『100点の1点』ですね。白鳥沢学園と烏野の決勝に向けたブロック練習で、クロが(灰羽)リエーフに『ウシワカ(牛島若利)を止められますか?』と聞かれて、『10本中1本は止められるんじゃない』って答えて。それが単なる1点の時もあるけど、『チームが盛り上がってる時、あるいは絶望的なピンチの時にチャンスを作り出し その1本を決められたんなら 十分100点の1点』と話したんです。

 それで(白鳥沢戦で)ツッキーがウシワカを止めた時、日向(翔陽)が『100点の1点だな』と言うんですよ! 自分もミドルブロッカーだし、派手な1点を取ることは少ないですが、自分が止めた一本がチームの流れを変えるかもしれない。自分も100点の1点を取りたいですね」

――好きなキャラクター、ベスト3は?

「1位は白鳥沢学園のミドル、天童(覚)です。自分も相手がどっちに打つかを読んで飛ぶのが好きということもありますけど、それ以上にキャラクターというか、人間性が推せます(笑)。2位はツッキー。なんだかんだ負けず嫌いで、かわいいところがいっぱいあるので。3位は梟谷学園の赤葦京治。ビジュアルも好きですが、2年生だけど3年生のような貫禄もあって、同時にエースを一番に思いやる姿に『めっちゃいい奴やん』となりました(笑)」

――ベストゲームは?

「烏野vs白鳥沢学園です。アニメでも一番多く見ている試合ですね。ツッキーの覚醒が一番の魅力ですけど、先輩が後輩を支える感じも好き。バレーは6人でやる競技ですが、ベンチのメンバーも含めたやりとりがいいですね。日向、影山、月島という1年生たちは、3年生が土台になっているから存分にやれる。そして、ウシワカに全員で挑むのがいいです」

【プロフィール】

山口真季(やまぐち・まき)

所属:KUROBEアクアフェアリーズ

1999年3月13日生まれ、神奈川県出身。175cm・ミドルブロッカー。小学3年の時に友達に誘われてバレーを始める。中学時代にJOC神奈川代表チームに選ばれ、大和南高校、国士館大学でも活躍。2021年にルートインホテルズ信州ブリリアントアリーズ(現・信州ブリリアントアリーズ)に入団。翌年にKUROBEアクアフェアリーズに移籍した。

著者プロフィール

  • 小宮良之

    小宮良之 (こみやよしゆき)

    スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。

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