【ハイキュー‼×SVリーグ】アクアフェアリーズ山口真季は、音駒のクロのブロックも参考に成長「100点の1点を取りたい」 (2ページ目)
高校ではバレーをしないつもりだったが、中学3年でJOC神奈川代表チームに選ばれ、親や監督に勧められて続けることになった。"暗黙のルール"のような形で、神奈川県内の強豪校・大和南高校に進学。そこでも活躍し、大学からも誘いがきた。本人は舞台裏の設営や監督の仕事に興味があり、今度こそバレーをやめる気だったが......。
「周りには『誘ってもらえるのは特別』と言われましたが、それでもやめる気でした。でも、お父さんに『真季には続けてほしい。ずっと(試合を)観てきたし、そういう機会があるなら』と言われたのは大きかったです。ほかにも、いろいろと理由はあるんですけどね」
彼女は舞台裏ではなく、舞台に立ち続けることを選んだ。進学した国士館大学でも活躍。数人の先輩がVリーグのルートインホテルズ信州ブリリアントアリーズ(現・信州ブリリアントアリーズ)でプレーすることになり、誘いもあったことから「それもいいかな」と思ったという。
そう決断できるほど、すでにバレーは人生の中心にあった。母、友人、姉、父、指導者、先輩といった近しい人たちと関わりで、その道が作られていたのだ。2022年にアクアフェアリーズに移籍し、雄姿を見せ続けている。
「これから何を見せたいか......両親が高校、大学、そして今も、毎試合のように応援に来てくれるんですよ。そうやって応援してくれるふたりや、ファンの方たちにプレーする姿を見せ続けたい。そう思っています」
山口は柔らかい声で言った。コートに立ち続ける動機のひとつだ。
【山口が語る「ハイキュー‼」の魅力】
――作品の魅力とは?
「バレーをしていない人も楽しめる漫画ですね。バレーをしている人からすると『そうだよね』ってなる。異次元なプレーもありますけど(笑)、技術とか考え方とか、読んでいて楽しいです」
――共感、学んだことは?
「合宿でのツッキー(月島蛍)のブロック練習が楽しそうで。そこを読んだあとの自分の練習で、クロ(黒尾鉄朗)が言っていたブロックをやっていました(笑)。それからブロックが楽しくなったかもしれないです!」
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