穂積絵莉は全米よりアジア大会を優先。
「東京へのチャンスを取ります」 (5ページ目)
――穂積選手は、リオデジャネイロオリンピックに出場して、オリンピック自体はすでに経験していますが、2020年東京オリンピックへの思いは、また特別なのでしょうか。
穂積 やっぱり日本開催というのは強く意識しますね。絶対出たいです。東京オリンピックに限らず、私のテニスを見てくれている人に、元気とか感動を与えたいと思って常にやっています。また見たいなと思ってもらえるようなプレーをしたいと思っています。
――2018年シーズンの目標を教えてください。
穂積 アジア大会優勝が、直近の大きな目標になります。今はダブルスよりシングルスを頑張りたいです。グランドスラムでは、単複で優勝が目標です。男子があれだけ厳しいと言われてきた中で、錦織(圭)君が準優勝できたんです。日本女子テニスも盛り上げていきたいです。
――最後に、穂積選手にとってテニスとはどういった存在ですか?
穂積 テニスをやっていなかったら今の私はないので、テニスは今の私を作り上げたものでもあるし、これから成長していくうえで、絶対に必要なものです。
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