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来日したラグビー世界トップ選手の存在感。ボーデン・バレットの涙 (4ページ目)

  • 斉藤健仁●取材・文・撮影 text & photo by Saito Kenji

 外国人選手枠の問題もあって、トップリーグでのプレー時間は多くなかった。それでも、得意とするタックルやジャッカル、さらにはアタックで鋭いランを見せて会場を沸かせてくれた。今後はオーストラリアに戻ってプレーする予定だという。

 最後に、上記3人以外にも今季チームに欠かせなかった外国人選手たちを列挙しておきたい。

 初のベスト4に入ったクボタでは、2019年ワールドカップで南アフリカ代表の優勝に貢献したHO(フッカー)マルコム・マークス。5度目の優勝を成し遂げたパナソニックでは、イングランド代表LO(ロック)ジョージ・クルーズとウェールズ代表CTB(センター)ハドリー・パークスが活躍した。

 この3人をはじめ、トヨタ自動車の南アフリカ代表FB(フルバック)ウィリー・ルルーや、キヤノンのCTBジェシー・クリエル(キヤノン)は、来年1月から始まる新リーグでもプレーが見られそうだ。

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 限られた時間のなかで精度の高いプレー、そしてリーダーシップを発揮し、最後のトップリーグを盛り上げてくれた助外国人選手たち。彼らが今後、世界のラグビーシーンでどんな活躍を見せるのか楽しみにしつつ、帰国した選手たちがまた日本でプレーをしてくれることを願って待ちたい。

スーパースターたちがなぜ続々と来日?日本でラグビーをする貴重な価値

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