朝日奈央がスーパーGTの魅力を語る「GT300とGT500の音の違いもわかるようになってきました」
朝日奈央インタビュー(前編)
スーパーGTの模様を伝える番組『ABEMA SUPER GTダイジェスト』が今シーズンから毎レース後、ABEMAで配信されている。レースのダイジェスト映像はもちろんのこと、国内最大級の人気を誇るモータースポーツの魅力を初心者のファンにもわかりやすく伝えていく内容だ。
そのダイジェスト番組で、サーキットに赴いて体験取材を行なったり、選手や関係者へのインタビューを務めているのが、「ABEMA SUPER GTスペシャルサポーター」に就任した朝日奈央さん。サーキットで観て感じた「スーパーGTの魅力」について話を聞いた。
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朝日奈央さんに初めてのサーキット観戦について聞いた photo by Sano Mikiこの記事に関連する写真を見る── この仕事のオファーをいただいた時の心境はいかがでしたか?
「まずはお声をかけていただいたという時点で、すごくありがたいなと思いました。私自身は幼少期から何かスポーツに携わるということが少なく、学生時代も部活をやってこなかったので、ほかの番組でも『初心者代表』としてスポーツに触れたりする機会がありました。
そういった意味で、今回は『モータースポーツの初心者代表』として呼んでいただけたのかなと。スーパーGTを知らない方にもっと魅力を伝えるために、私らしくお伝えできたらいいなという想いでやらせていただいています」
── 今までモータースポーツを観戦したり、何かの機会で触れることはありましたか?
「いえ、レースはまったく観たことがなくて、何もかもが本当に初めてでした。『F1』という単語などは聞いたことがありましたけど、モータースポーツの競技のなかでどのくらい種類が分かれているのか、詳しいことはまったく知らない状態でして......。もちろん、サーキットに行ってレースを観戦するのも初めてだったので、最初のロケは衝撃の連続でした」
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著者プロフィール
吉田知弘 (よした・ともひろ)
モータースポーツジャーナリスト。1984年12月19日生まれ、石川県出身。2011年よりスーパーGT、スーパーフォーミュラなど国内4輪レースを中心に取材。専門誌やweb媒体などで執筆中。日本モータースポーツ記者会所属。