ライダーカップで米国を勝利に導いたタイガー・ウッズの「凄味」 (4ページ目)

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

「もしキャプテンの要請があったら? もちろん......、いつかはぜひやりたいと思う。だけど、今は選手として、もう一度プレーしたいと思っている」

 ウッズは来週、PGAツアー2016-2017シーズンの開幕戦、セーフウェイ・オープン(10月13日~16日/カリフォルニア州・シルベラードCC)でいよいよ復帰する。そうした状況の中、選手としての活躍を望む彼の本音を聞くと、少しうれしくなった。

 選手としてではなく、サポート役に徹したライダーカップで、ウッズ自身もまた、何か得たものがあるはずだ。それが生かされるのは、選手としてなのか、それともチーム戦のキャプテンとしてなのか。いずれにせよ、約1年2カ月ぶりに戦い場に戻ってくるウッズの姿を、楽しみにしたい。

■ゴルフ 記事一覧>>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る