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エムバペも値崩れ候補。
コロナで大荒れの欧州サッカー移籍市場 (3ページ目)

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO


 以下、トップ10では、1998年以前に生まれたケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、ハリー・ケイン(トッテナム)、モハメド・サラー(リバプール)、サディオ・マネ(リバプール)の4人が4位で並び、8位には20%ダウンのリオネル・メッシ(バルセロナ)を抜いて、2000年生まれのジェイドン・サンチョ(ドルトムント)がランクされた。また、同じく20%ダウンのアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)に替わり、1998年生まれのトレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)が10位に食い込んでいる。

 一方、スイスの調査機関『CIESフットボール・オブザーバトリー』は、このまま今季のリーグ戦が打ち切られ、6月30日を契約期限とする選手が契約更新をしない場合、ヨーロッパ5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)全体の市場価値は28%下落すると試算。ちなみに、こちらは各選手の年齢以外に、契約期間、キャリア、最近のパフォーマンス(出場数など)といった評価ポイントを加えて独自に計算している。

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