エムバペも値崩れ候補。
コロナで大荒れの欧州サッカー移籍市場 (4ページ目)
また、各クラブの市場価値上位20選手をサンプルにして、危機後のクラブ単位の市場価値下落率をランキング化。不名誉ながらトップにランクされたのは、酒井宏樹が所属するフランスのマルセイユで37.9%の下落。以下、2位インテル(イタリア)が35.7%、3位ヴェローナ(イタリア)が34.3%、4位S.P.A.L.(イタリア)が34.2%、5位シェフィールド・ユナイテッド(イングランド)33.2%、そしてドイツのバイエルンが33.0%の下落で6位にランクされた。
このままでは、選手の売却が大きな財源となっているクラブにとって悪夢のような夏を迎えることになるかもしれない。だがそれでも、周囲が警鐘を鳴らすほど大きな影響は受けないと主張する人物もいる。
「移籍マーケットにおいて最も影響を受けるのは、スペシャルとは言えない26〜28歳の選手で、その類(たぐい)の選手の供給は需要を上回るはずなので、価格が下落する可能性が高いだろう。
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