【カーリング】「4年後にあの場に立ってプレーするイメージできた」フォルティウスのライバルたちも多くの収穫を得たミラノ五輪
前編◆フォルティウスのライバルたちが見たミラノ五輪「また別の見方ができた」と藤澤五月>>
2025年日本選手権準優勝の北海道銀行は、ミラノ・コルティナ五輪観戦のため、中島未琴、山本冴、仁平美来、田畑百葉の4選手が現地まで足を運んだ。
出場国はグランドスラムや海外ツアーで対戦したことのあるチームばかりだが、スキップの仁平はまず「オリンピックの空気はグランドスラムと似ているようで全然違う」と感じたという。
特に準決勝以降の戦いでは、「各国が自国を背負って試合をしている感じ、自国の応援をすべて味方につけて、ともに戦っている感じがとても印象的でした。きっとオリンピック独特の雰囲気なんだと思います」と語る。
また、チームメイトと「あの選手のスイープのフォームがいつもと違う」「ふだんだったらこのショット選択はしないよね」といった、ツアーと五輪の戦術的な違いを話し合う時間も学びとなったようだ。
戦術的には「スコアを離されにくいリスク管理をした作戦が、前半エンドには多いなと思いました」と仁平。なかでもスイスは、「決して無理をせず、後攻で2点取れる場面をじっと待ち、チャンスが来たら一気に攻めるという、とてもメリハリのある試合運びをしていました」と、作戦面での収穫を明かしてくれた。
「何よりも、みんなでオリンピックのプレーオフという舞台を肌で感じ取ることができたのは大きな経験です。4年後に自分たちがあの場に立ってプレーすることを間近でイメージでき、強い気持ちも生まれました。
今季の目標は日本選手権の優勝ですけれど、4年後のために何ができるかを考えること、チームで今課題となっていることを小手先だけで解決するのではなく、4年後に向けてみんなで深く考え、改善していくことが、最も重要だと感じています。チームとして大きく成長した状態で6月(の日本選手権)を迎えたいです」
中部電力のスキップ北澤育恵もテレビ観戦ながら、「大きな歓声がよく聞こえてきて、オリンピックでしか味わえない空気感やワクワク感が伝わってきました」と、やはりオリンピック特有の雰囲気を感じたという。
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