サッカー日本代表で見たい選手は誰か 5人の識者が考えた第2次森保ジャパンスタート時の理想フォーメーション (5ページ目)

【ポジションによって積極的に新戦力の登用を】

浅田真樹(スポーツライター)

この記事に関連する写真を見るFW/上田綺世 
MF/鎌田大地、久保建英 
MF/三笘薫、守田英正、遠藤航、伊東純也 
DF/冨安健洋、板倉滉、菅原由勢 
GK/大迫敬介

 ヨーロッパ組の活躍、あるいはJリーグでの伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)などの活躍を見ても、現在の日本代表には2列目の人材がかなり豊富であることを再確認できる。

 布陣に記した選手のほかにも、堂安律(フライブルク)、旗手怜央(セルティック)をはじめ、スピードタイプのFWである古橋亨梧、前田大然(共にセルティック)なども加えれば、選手層は相当に厚い。年齢的にも、さらなる成長が望める人材が揃っている。

 だが、その一方でボランチから後ろとCFに関しては、それほど潤沢に戦力が揃っているわけではない。フィールドプレーヤーのみならず、GKもまた然りだ。

 GKで言えば、大迫敬介(サンフレッチェ広島)、谷晃生(G大阪)、DFで言えば、菅原由勢(AZ)、角田涼太朗(横浜FM)など、ここでは積極的に新戦力の登用を進め、軸となる選手を探していくとともに、それに続く選手層も厚くしたい。

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