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サッカー日本代表で見たい選手は誰か 5人の識者が考えた第2次森保ジャパンスタート時の理想フォーメーション (3ページ目)

【板倉と冨安は史上最強のCBコンビになってほしい】

原山裕平(サッカーライター)

この記事に関連する写真を見るFW/上田綺世(前田大然) 
MF/三笘薫、鎌田大地(久保建英)、伊東純也(堂安律) 
MF/遠藤航、守田英正 
DF/伊藤洋輝(旗手怜央)、板倉滉、冨安健洋、酒井宏樹(菅原由勢) 
GK/シュミット・ダニエル(谷晃生)

 監督が替わらない以上、メンバーも序列も大きく変わることは考えづらく、カタールW杯のメンバーが軸となるだろう。

 フォーメーションは4-2-3-1で、GKは現時点ではシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)としたが、復帰したG大阪でスタメンを張る谷晃生には、代表でも守護神を担えるだけの力はあるはず。

 板倉滉(ボルシアMG)と冨安健洋(アーセナル)の2人には、日本代表史上最強のCBコンビになることを期待。決め手を欠くSBは、多くの選手を試しハイレベルなポジション争いを繰り広げながら、最適解を見出したい。

 中盤の構成は3枚も考えたが、鎌田大地(フランクフルト)の役割をはっきりさせるべく、2ボランチ+1トップ下のほうが機能すると思われる。両ワイドは欧州の地でも輝きを放つ伊東純也(スタッド・ランス)と三笘薫(ブライトン)の2人で決まり。とりわけ三笘にはエース級の働きが期待される。

 懸案のセンターフォワード(CF)は、何を優先事項にするかで選択肢は変わるだろう。守備のスイッチを入れる前田大然(セルティック)は対戦相手によってはスタメン起用もあるだろうが、やはりこのポジションにはゴールという結果を求めたい。ベルギーで覚醒しつつある上田綺世(セルクル・ブルージュ)の能力を生かす戦い方を構築すべきだろう。

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