巨人・坂本勇人の「後継者」を本気で探してみた。現役高校生・大学生で唯一候補に挙がったのは、あの名門校の元主将! (4ページ目)
坂本のすごさとは、卓越した野球技術とともに心身の飛び抜けた強靭さだ。レギュラーになってからの15シーズンで、およそ1900試合に出場......。ということは、少なくとも10年ぐらいはフル出場している計算になる。体に負担のかかるポジションで、この事実はただただ驚く。「後継者」というのは、少なくとも「先代」と同じことができること。
いくら練習してもへこたれない。できないことは練習でクリアしていける。ケガをしても復帰するのに時間をかけない。その心身の強靭さこそ、「坂本勇人の後継者」の最大の条件なのかもしれない。だからこそ、薮井のたくましい生命力に期待したいのだ。
答えが出るまでまだ数年かかるが、それでも「本気で探す」というテーマなのだから、それなりの自信と責任は感じている。
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