「きつねダンス」で球場を盛り上げるファイターズガール12名の素顔。ダンスの魅力、熱くなった試合を語ってもらった

  • スポルティーバ編集部●構成 text by Sportiva
  • 立松尚積●撮影 photo by Tatematsu Naozumi

美しき球団チアリーダーたち 
第16回 日本ハムファイターズ マスコットガール「FIGHTERS GIRL」
2022シーズンメンバー

プロ野球の試合をスタンドやグラウンドで盛り上げる各球団のチアリーダーたち。彼女たちのレベルの高いダンスに釘づけになるファンも多いはずだ。この連載では、各球団のチアリーダーにダンスやチームへの思いをインタビュー。16回目は、日本ハムファイターズ マスコットガール「FIGHTERS GIRL(ファイターズガール)」のメンバー全27人から12人が登場。「きつねダンス」のパフォーマンスが大フィーバーを巻き起こしている彼女たちに話を聞いた!

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安達小春安達小春この記事に関連する写真を見る●安達小春 Adachi Koharu 
在籍:2年目 
出身:札幌市

ーーファイターズガールに入ろうと思った理由は?

「幼い頃から地元のプロ野球チームであったファイターズの大ファンで、札幌ドームへ観戦に訪れるのが趣味でした。そして、毎回見ていたファイターズガールのパフォーマンスに心奪われ、『ファイターズダンスアカデミー』にも通っていました。そこで行なわれる年に1度のグラウンド発表会の際に、優しく接してくれたファイターズガールに憧れの気持ちを抱きました」

ーーファイターズの好きなところは?

「チームが一体となってひとつひとつのプレーに向かっていくところが好きです。それは選手だけに限らずファンの皆さん、私たちファイターズガールも含めてファイターズに関わるすべての人が一体となってすばらしいプレーが出た時や勝利した時、喜びを分かち合える、そんな雰囲気が自慢です」

ーー今季、胸が熱くなった場面は?

「8月9日の近藤健介選手のバースデーサヨナラホームランや、田中瑛斗投手のプロ初先発勝利など、胸が熱くなったシーンはたくさんあります。また、今シーズンから始まった試合後に流れるエンディングムービーは何度見ても胸が熱くなってしまいます」

ーープライベートで最近、ハマっていることは?

「北海道に生息する『雪の妖精』とも呼ばれる小鳥、シマエナガのグッズを集めるのにハマっています。かわいすぎてたまらないほど好きなので、ついつい集めすぎちゃうのが難点です!」

ーーご自身のチャームポイントは?

「チャームポイントは笑うと目がなくなってしまうところです。目が開いている写真がほぼほぼなくて困っています!」

ーー「きつねダンス」が大きな話題になっています。このフィーバーについてどう感じていいますか?

「私たちのダンスがたくさんの方のもとへ届くようになり、ファイターズというチームのことをもっと知ってもらうことにつながってくれていたらうれしいなと思います。そして何より、私たちの自慢のマスコットであるキタキツネのフレップのカッコよさ、スマートさをもっともっと知っていただきたいです!」

ーー「きつねダンス」の魅力はどんなところだと感じていますか?

「『一緒に踊れる、誰でも踊れる、踊って楽しい!』というのが『きつねダンス』の魅力だと思っています。札幌ドームにファイターズを見に来てくれた小さなお子さまから、ご年配の方まで、座ったままでも踊ることができるので、そういったところもみんなで楽しんで参加できる理由のひとつなのかもしれないです!」

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