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阪神・マートン&ゴメスが挑む「外国人コンビ」史上初の快挙とは? (2ページ目)

  • 島村誠也●文 text by Shimamura Seiya
  • 横山雅樹●写真 photo by Yokoyama Masaki

 さて、プロ野球の長い歴史を振り返り、ゴメスとマートンのように外国人野手が揃って活躍するケースはどれぐらいあったのだろうか。例えば、ともに打率.300以上をマークしたコンビを調べてみた。

1970~71年 ロッテ
アルト・ロペス(.313/.301)
ジョージ・アルトマン(.319/.320)

1976年 広島
ゲイル・ホプキンス(.329)
リッチー・シェーン(.307)

1978年 ヤクルト
チャーリー・マニエル(.312)
デーブ・ヒルトン(.317)

1978~81年 ロッテ
レオン・リー(.316/.304/.340/.301)
レロン・リー(.317/.333/.358/.302)

1991年 大洋(現・横浜DeNA)
R.J.レイノルズ(.316)
ジム・パチョレック(.310)

1992年 阪神
トーマス・オマリー(.325)
ジム・パチョレック(.311)

1996年 中日
アロンゾ・パウエル(.340)
ダネル・コールズ(.302)

1997年 近鉄(現・オリックス)
フィル・クラーク(.331)
タフィ・ローズ(.307)

2001年 広島
ルイス・ロペス(.308)
エディ・ディアス(.304)

2006年、2008年 楽天
リック・ショート(.314/.332)
ホセ・フェルナンデス(.302/.301)

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