指揮官もチームメイトもロサンゼルス市民も驚愕した大谷翔平の1試合3本塁打&10奪三振 「ポストシーズン史上最高のパフォーマンスだ」 (5ページ目)
「今日のこの試合以外は、やっぱり僕も苦戦していた」と大谷は言う。
「打てない人が出た時にしっかり自分が打ったり、打線が苦しい時に先発ピッチャーがしっかり抑える、そういうカバーのし合いが大事だと思う。今日の試合は、それが僕の役割のなかで発揮されていたのかなと思う」
正直に言って、この日の大谷のプレーは、誰もが不可能だと思っていたほどのものだった。
ドジャース加入2年目で、2年連続のワールドシリーズ制覇まであと4勝。
Ohhhhhtani!
『DODGERS' JOURNEY(ドジャース・ジャーニー) 大谷翔平・山本由伸 みんなでつかんだ世界一』(Los Angeles Times編、児島修 訳/サンマーク出版刊)
●編者・訳者情報
Los Angeles Times
アメリカ最大規模の日刊紙。1881年創刊。
142年以上にわたって地元南カリフォルニア地域を中心に取材を行い、政治や社会、文化、スポーツなどの記事を精力的に報道。優れたジャーナリズムに対して贈られるアメリカで最も権威のある「ピューリッツァー賞」を何度も受賞している。
ウェブサイト(latimes.com)のユニーク訪問者数月間4000万人以上、日曜版の読者数160万人、紙版・電子版の週間読者数合計440万人を誇る。
児島 修(こじま・おさむ)
英日翻訳者。訳書に『OHTANI’S JOURNEY 大谷翔平 世界一への全軌跡』(サンマーク出版)、『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ダイヤモンド社)、『ペドロ・マルティネス自伝』『ダン・カーター自伝 —オールブラックス伝説の10番—』(東洋館出版社)、『ウルトラランナー: 限界に挑む挑戦者たち』(青土社)など。
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