【夏の甲子園2025】横浜高、歴代ベストナイン 松坂大輔、筒香嘉智、近藤健介...日本代表がずらりと並ぶド迫力布陣
甲子園名門校の歴代ベストナイン〜横浜高編
8月5日から始まった第107回全国高等学校野球選手権大会。連日、熱い戦いが繰り広げられているが、この夏の出場校のなかから、これまで甲子園で数々の名勝負を繰り広げ、多くの名プレーヤーを輩出した名門校の「歴代ベストナイン」を、40年以上にわたり現場取材を続ける戸田道男氏に選出してもらった。
今春のセンバツを制し、この夏には史上2校目となる2度目の春夏連覇を狙う横浜高校。甲子園での輝かしい歴史と数多のスターOBによって「高校野球の象徴」とも呼ばれる存在のベストナインは? 松坂大輔を筆頭に、球史を彩った名選手たちがずらりと顔を揃える贅沢きわまりない布陣を見ていこう。
横浜高 歴代ベストナイン
1 (右)万波中正
2 (遊)緒方漣
3 (中)鈴木尚典
4 (三)筒香嘉智
5 (捕)近藤健介
6 (一)愛甲猛
7 (左)長崎誠
8 (二)安西健二
9 (投)松坂大輔
1998年春夏連覇を達成した横浜高の大エース・松坂大輔 photo by Sportivaこの記事に関連する写真を見る
【エースは松坂大輔の一択】
今春センバツの優勝校で、今夏は史上2校目の「2度目の春夏連覇」を狙う横浜高。これまでに春夏合わせて6度(春4、夏2)の甲子園優勝を誇り、高校球界屈指の強豪としてその名は全国に鳴り響いている。OBには数多くのスター選手がずらりと並び、過去にNPBでプレーした選手は現役21人を含めて78人にも上る。
この横浜高で歴代ベストナインを選定するとなると、あまりにも贅沢なメンバーがそろい、選び手によって千差万別となるのは避けられない。さまざまな異論があるのは承知のうえで、時空を超えた夢のベストナインの一例の選考に取りかかってみよう。
選定が難しいとは言ったが、各ポジションのなかでもピッチャーだけは例外で、あまり議論の余地はないのではないか。
ひとりにマウンドを任せるとしたら、1998年春夏連覇のエース・松坂大輔(元西武ほか)をおいてほかにない。史上5校目の春夏連覇のマウンドを守り、夏の甲子園決勝でノーヒットノーランという離れ業。その後、日本だけでなくメジャーリーグに渡っての活躍まで含めると、あらためてその存在感の大きさに気づかされる。
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著者プロフィール
戸田道男 (とだ・みちお)
1961年岩手県一関市生まれ。明治大学卒業後、東京スポーツ新聞社で4年間野球担当記者を務めたのち、ベースボール・マガジン社入社。週刊ベースボール、ベースボール・クリニックほか野球関係の雑誌、ムックの編集に携わる。2011年に同社を退職し、同年から2021年まで廣済堂出版発行の「ホームラン」編集を担当。現在はフリーランスの立場で野球関連の編集者&ライターとして活動中。



























