【夏の甲子園2025】必見の注目野手10人 日本球界の宝になる逸材から和製大砲、魅惑のスピードスターまで (4ページ目)
昨年からチームの中軸を担う神村学園・今岡拓夢 photo by Ohtomo Yoshiyukiこの記事に関連する写真を見る今岡拓夢(神村学園3年/遊撃手/180センチ・80キロ/右投右打)
自身4回目の甲子園で存在感を示したい遊撃手。今夏の鹿児島大会決勝では4安打4打点の大暴れで、チームの鹿児島3連覇に貢献。今大会で数少ないプロ志望の野手、しかも育成契約でもプロに進む意向を示している。高校通算16本塁打。ずば抜けた一芸で勝負するというより、走攻守のバランスで戦う実戦型。学年を重ねるごとに、勝利への執着を感じるようになった。打撃では時に泥臭く四球をもぎ取り、守備では形にこだわらずアウトをつかみ取る。チームモットーである「継打一心」の体現者になれるか。
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