【夏の甲子園2025】必見の注目野手10人 日本球界の宝になる逸材から和製大砲、魅惑のスピードスターまで (2ページ目)
抜群のキャプテンシーでチームを引っ張る横浜・阿部葉太 photo by Koike Yoshihiroこの記事に関連する写真を見る阿部葉太(横浜3年/中堅手/180センチ・85キロ/右投左打)
心技体が超高校級の頼れるリーダー。今夏の神奈川大会準々決勝・平塚学園戦の逆転サヨナラ2点適時打は、決着後のふるまいを含めて伝説として語り継がれるだろう。体調万全なら驚異的なスローイングを披露するように、走攻守に高い能力を誇る。打撃はノーステップ打法から力強くコンタクトする。高校2年の5月から名門の主将を務めてきただけに、経験値も精神年齢もケタ違い。U18日本代表でも主将の最有力候補になるだろう。大学進学が予想されるも、近未来は最高峰の舞台で輝ける人材だ。
2 / 10