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【夏の甲子園2025】必見の注目野手10人 日本球界の宝になる逸材から和製大砲、魅惑のスピードスターまで (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

身長165センチながらスピード感のあるプレーが持ち味の敦賀気比・岡部飛雄馬 photo by Sankei Visual身長165センチながらスピード感のあるプレーが持ち味の敦賀気比・岡部飛雄馬 photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る岡部飛雄馬(敦賀気比3年/遊撃手/165センチ・66キロ/右投左打)

甲子園のグラウンドを縦横無尽に駆け回る牛若丸。小兵ながら、機敏かつ確実性の高いフィールディングを披露する。難しいバウンドでもこぼさない、しぶとさを感じる守備だ。今年4月には高校日本代表候補強化合宿に招集され、代表監督の小倉全由氏から高い評価を受けた。今春のセンバツでは2試合で無安打に終わったものの、3盗塁をマーク。昨秋の公式戦でも11試合で11盗塁を記録したように、足でかき回せるのは貴重な個性。上の世界でも、相手から嫌がられる選手になるだろう。

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